あれは忘れもしない大学3年の夏。
駅で道を聞かれた。英語で。
「○○に行きたいのだけど、歩いてどれくらいかな。」
言ってることは何とか理解できた。
場所も地図を見て分かった。きっと歩いたら20分くらい。
・・・でも、なんて言って良いのかまったく分からなかった。
頭はパニックで真っ白。
一生懸命何とか伝えようと3分くらいが過ぎた。
あのときほど時間が長く感じられたことはなかったと思う。
"Thank you. I will take a taxi..."
彼は、タクシーで去っていった・・・orz
今なら言える。
いや、きっと当時でも言えたはず。
"It takes about 20 minutes!"
・・・そう、中学校で習った簡単な英文さえも出てこなかったのだ。
英語の授業が3年生まで必須だった大学に通い
毎週2回の授業を受けているのにもかかわらず!
私の真の英語勉強は、ここから始まったのだった。
その後、
駅で、道で、職場で、電話であらゆるところで
英語で話しかけられたら
英語で話さなければならないとき
緊張でパニックで頭が真っ白になっている私を見たアメリカ人が
魔法の言葉を教えてくれた。
それは・・・
RELAX!!!
訳が分からなくなったら、一息つく。
ちょっとくらい文法を間違えても、つっかえても、どもっても、
聞いている人はちゃんと最後まで理解しようと耳を傾けてくれるものだ。
RELAX!!!
応援よろしこです
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