彼女とはそこまで親しい付き合いではなかった。
彼女は、シャツの下に手を伸ばし私のおなかに手を当てて
心配そうにこういった。
「なんでまだ妊娠していないの?」
Newsweek 2007年7月23日号
「My Turn ~Stop Setting Alarms on My Biological Clock~」より
これは私の話ではなく、
アメリカ人フリーライターのMs. Carrie Friedmanの経験談です。
個人主義とプライバシーが大事にされるこのアメリカで
彼女はこんな質問を結婚式5分後からあらゆる場面で何度となく浴びせられたそう。
信じられないけど、本当の話。
It's none of your business.
余計なお世話である。
Friedmanは無神経な質問をしてきた彼女のような母親がうじゃうじゃいるからこそ
子どもが大好きで欲しいと思っても躊躇してしまう。
子どもを持つってすばらしいと思えるようなロールモデルが必要だと言っています。
彼女の規定する、ロールモデルに必要最低限のルール↓
- いつ妊娠するつもりか質問しないで!
まったく持って余計なお世話。自分のことは自分で決めます。 - 自分の人生や情熱を捨て去らないで!
私は自分のキャリアに自信も幸せも感じています。
子どもを生まないと人生の本当の幸せは分からないなんてことはない。 - 子どもにマナーを教えてよ!
マナーを守らないことと、個人や自由を尊重することは違います。 - ジコチュウな親はまっぴらごめん!
親ばかは、親だけで十分。自分の子どもへの愛情を他人に強要しないで。
自分が遊びたいからって大人だけの夜のパーティに子どもを連れてくること、間違ってます。
まったくもってそのとおり。
万国共通ですな。
同感した方、応援よろしこです
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