2009年7月12日日曜日

仏教徒なら

アメリカに暮らしていると、自分がクリスチャンではないことを
意識する場面が良くある。
キリスト教に関連した祝日も結構あるし
人々の考え方や文化そのものが
キリスト教が根底にあると感じることも多い。
もちろんキリスト教といってもいろいろあるのだけど。

翻って、自分の根底にあるものはやはり仏教なのかもしれないと
感じることも、日本の外に暮らしてみるとあるなぁ・・・

ということで、最近仏教関連の本を読んでいる。
そのうちの1冊がこの本。



いつもそばに置いておきたい本。
仏教書のなかでもっとも古い聖典だそうだ。
読みづらいイメージがあるかもしれないけど、
とっても読みやすく訳されているのでオススメ。

訳者の中村元がすごい。
そしてこのエピソードがまたすごい。

20年に亘って書いてきた原稿を編集者があやまって紛失。しかし、彼は怒ることもなく次の日から黙々と書きなおしたそう。それも8年間もかけて…

亡くなる前まで、
公開講座などでも講義をしていたらしい。
話を聞いてみたかったな。


応援よろしこです
人気ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿