2009年7月12日日曜日

能天気にリスニングアップ方法

一番効果的だったリスニングアップの方法は

とにかく自分の好きな映画やドラマを見まくる。

ということでした。

その中でもオススメは、ずばり海外ドラマです。

理由その1.
出演者の話し方の癖になれるから。

理由その2.
キャラクターにはそれぞれ特徴があるので、こんなこと言っているのかなと
ある程度予想できるから。

理由その3.
映画のように2時間ずっと見る必要がないのでお気楽だから。
海外ドラマは20分のと45分のものがあり、コメディは20分ものが多い。

理由その4.
特にコメディだと何度見てもおもしろいから繰り返し見ることがつらくないから。

ドラマの見方としては、

ただひたすら、楽しみながら見る。
  1. 分からないときは日本語字幕をつけて。
  2. 慣れてきたら英語字幕で。
  3. がんばれると思ったときは、字幕なしで。
    でも難しい部分があったら字幕をつけながら。


…これだけ。

シリーズをいくつか見終える頃には、リスニング力がいつのまにかアップしているはず。
実際、ドラマしか見ていなかったのに
いつの間にか今まで聞気とりづらかった人の話が
1年後にはすっかりと聞きやすくなっていました。

私の大好きな一押しドラマはなんと言ってもコメディ!


Everybody Loves Raymond!


シットコム(sitcom)と呼ばれるコメディドラマです。

(注)シットコムとは→シチュエーションコメディ(situation comedy)の略。コメディのジャンルのひとつで、登場人物や場面が固定された連続もののコメディ作品やその手法を指す。(以上、Wikipediaより)

日本では、Hey!レイモンド
というセンスのない邦題がつけられているようで、とっても残念。
アメリカでは2005年に終了した後も、毎日再放送が見られるくらい人気です。
実際、エミー賞も受賞している超人気ドラマなんです。

ニューズウィーク日本語版オフィシャルサイトに海外ドラマ特集
本当に面白いドラマはこれだ!
この10年で最も重要な20作品のひとつに堂々と選ばれていました(2009年5月21日)


紹介も兼ねて、以下ニューズウィークの批評です。

 トルストイは「幸福な家庭はどれも似ているが、不幸な家庭はそれぞれに不幸だ」と言った。まさにこの作品の中心であるバローン家にぴったりの言葉だ。

 主人公のレイモンド(レイ・ロマーノ)は、母親マリー(ドリス・ロバーツ)とけんかが絶えない。マリーは夫フランク(ピーター・ボイル)に文句ばかり言い、レイモンドの妻デブラ(パトリシア・ヒートン)をバカにする。義母に反撃するデブラは、夫とは倦怠期だ。フランクはほとんど何も話さない。彼はうなることで、みんなに不機嫌な気分を表明する。

 気のめいるドラマの要素がそろっているが、この作品はコメディードラマ史上に残る傑作だ。理由の一つは、ののしり合いの小気味よさにある。

 デブラがレイモンドに言う。「第一に、あんたはバカ。第二に――。いえ、第一だけで十分」。マリーは夫フランクについてこう語る。「あの人、私が泣くのを嫌がるの。結婚式の夜を思い出すみたい」

 そんな悪口雑言を聞かされても、なぜか私たちは彼らを憎めない。それは彼らの中に自分の家族の姿を見るからであり、こんなふうに罵倒してみたいと思うからだ。

 もちろんそれは無理な話。バローン家の人々のように最高のタイミングで悪口を言えるはずもない。家庭内の雑音がこんなに心地よく響くドラマは初めてだった。


罵詈雑言が飛び交うといっても、汚らしい言葉はそこまで出てきません。
(Fから始まる言葉はない。)
レイモンド家の日常を面白おかしくドタバタドラマ仕立てにしたものなので
日常英会話を学ぶにはもってこいのドラマです。
ばかばかしくって、大笑いして20分が過ぎ去ります。
ドリフの8時だよ!全員集合とかの笑いに近いのかしら?
細部まで作りこまれている感じが大好きです。
とここまで紹介しておきながら、日本語DVDはないらしい…
こんな面白いのになぜないの~!?
…でも大丈夫。
私の母は、中学校英語も忘れちゃっていますが
なんとなく分かると言って笑いながら見ています。
リージョンフリーのDVDプレイヤーをお持ちなら一見の価値あり!
以下のDVDはシーズン1。



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